2010年8月25日水曜日

借りぐらしのアリエッティ


抜擢された若い監督と宮崎駿の葛藤についてテレビでやっていたやつだ。最近のジブリ作品はストーリー性が弱くなってしまっていたが、ストーリーはわかりやすいというか単純だ。絵はさらに進化している。小人の少女と病弱な少年の純"愛"はせつなく、美しく、さわやかだ。ただ、映画が終わって誰も席を立たなかったのは、感動もあるだろうが、これで終わり?というものたりなさもあったのではないか。小人の家族が引っ越して終わりではなく、もう一山あってハッピーエンドとなれば文句ないかも知れない。

2010年8月23日月曜日

八ヶ岳権現


8/21夜、FM八ヶ岳(82.1MHz)で興味深い話を聞いた。山岳信仰の対象としての八ヶ岳には赤岳は含まれず、権現岳が八ヶ岳信仰の中心であった。権現岳の峰のひとつで今、擬宝珠(ぎぼし)と呼ばれている峰は昔、阿弥陀岳と呼ばれていた。赤岳の西隣にある阿弥陀岳とは別の山という。また権現岳自身も昔、薬師岳と呼ばれていたとも。

参考:八ヶ岳信仰1 八ヶ岳信仰2

写真提供はフォト蔵さん

2010年8月22日日曜日

2010夏 山居 

7/20~8/22

草原をそよ風わたる雲の峰
隣人の出掛ける音や閑古鳥
草刈で在宅を知る山廬かな
刈草のけむりにむせる青田かな

ぬばたまの月はあまねし木の間より木下闇なる草の庵にも
あしひきの山ほとヽぎすまた来鳴け十日前には聞きしてふ人

土砂降りの雨に飛び込む蕎麦屋かな  8/6瑞牆山

縞枯るる山や霧湧く天の庭      8/7坪庭ー白樺湖

警告と聞かずあたまに鶴の糞
わくらばの降るや射し初む陽の光

山の辺にかかる雲なしほととぎす    8/17(火) 快晴 7:00 7:32 山廬の森でほととぎすが三、四度鳴いた。待望の一大事。今日は絶好の山行日和だ。

編笠岳・権現岳



8/13(金)

5:28 観音平 すでに駐車場はいっぱいだがひとけはない。  

   37(1:00、50) 一人登山道へ。ペア一組を抜く。 

6:05 雲海 日の出を待つ富士山が雲海に美しく聳えている。

  32(35) ペアを抜く。

6:37 押手川 川は見えない。平坦な所で青年小屋への分岐点でもある。

  1:06(1:20、1:15) ペアを抜く。若者三人組につき山頂へ。年配の女性二人組は
   もう帰りのようだ。

7:43 編笠岳(2524m) 濃霧強風

  19(20) 年配の男性について岩塊の上を一気に下る。

8:02 青年小屋 小屋の中に数名、外に一名。 西岳が間近に見える。

  1:09(1:30) 先陣をきってスタート。 尾根に出ると霧の強風。 急登、岩場、鎖場
   がつらい。

9:11 権現岳(2715m) 濃霧強風

  46(1:10) 権現へ向かう年配の方、ペア、若者三人組、若者一人に出会う。

9:57 青年小屋 声の大きい団体が写真をとっていた。 女子中高生の4人組もいる。

  1:08(55) その団体についてまき道で帰途へ。

11:05 押手川 下りで右膝をやられたようでとても痛い。かばいつつ下山。その分時間が掛かった。膝のテープかサポーターがほしい。

  40(40、25)

11:45 雲海

  50(45、35)

12:35 駐車場

  ( )はガイドブックの標準時間

ほとんど休みらしい休みをとらなかった。権現への岩場でそのつけが来た。 南側は見通しがいいが北側と山の上は濃霧強風。年配の方は権現から赤岳に行くと言っていた。泊るそうなので大丈夫だろう、ご無事で。

次回欲しいもの
 登山用ひざサポーター or 開き気味で緩む右足の使い方の改善
 上着 速乾で軽いもの
 手袋 軍手でもいい

ネットから借用した写真、ガスってなければこう見えたのか。